敦賀 岩篭山’09.6.9 くもり 

JR新疋田-市橋-夕暮山分岐-岩篭山-ブナの森-駄口登山口-JR新疋田

 ヒトツバカエデとハクウンボクを目当てに5月に続いて岩篭を訪ねてきました。2週間前とは違う花々も見られました。

ヒトツバカエデ(カエデ科)
3本の樹、左ハクウンボク中コハウチワカエデ右ヒトツバカエデ 樹木は新葉で元気、花跡はついていなかった。
葉表 葉裏
ミツデカエデ、メグスリノキ、チドリノキとともに最もカエデ゙らしくないカエデでしょう〜

 これで日本のカエデ26種の内で未見はホソエカエデ、クロビイタヤの2種となりました。丹沢、八ツなどではホソエカエデが、またクロビイタヤは長野県の菅平で見られるようですからいずれ出会えるでしょう。 

ハクウンボク(エゴノキ科)
樹木の中でトップクラスの美しい花と言われているようです。

 

ネジキ(ツツジ科)
シラキ(トウダイグサ科)
タンナサワフタギ(ハイノキ科)葉が尾状に尖り、果実は9月~10月に藍黒色に熟す
サワフタギ(ハイノキ科)葉の先端は急に短く尖り、実は鮮やかな藍色(ルリ色)になる。
フウリンウメモドキの雄花(モチノキ科)花柄長い ヤブデマリ(スイカズラ科)花弁1ケだけ小さい
ミヤマハハソ(アワブキ科)波状の鋸歯のある葉がコナラ(別名ハハソ)に似ていることから
キブシの若い果実(キブシ科) サルナシの若い果実(マタタビ科)
クマシデの若い果実(カバノキ科) サルトリイバラの若い果実(ユリ科)
ナツハゼ(ツツジ科) ハナヒリノキ(ツツジ科)
ソヨゴ雄花(モチノキ科)花は小さく目立たなくて赤い果実時に目立つ
リョウブのつぼみ(リョウブ科) ヤマボウシ(ミズキ科)
エゴノキ(エゴノキ科)
マルバアオダモ果実(モクセイ科)冬芽はウルトラマン アカマツの雄花(マツ科)

 

ササユリ(ユリ科)が二株だけ咲く シライトソウ(ユリ科)は多数咲き残って
一面にオカタツナミソウ(シソ科)が満開 コバノフユイチゴ(バラ科)が咲き初め
コアジサイ(ユキノシタ科)は終盤 ヒメシャガの若い果実(アヤメ科)
沢筋にイヌガンソク(メシダ科)を発見 新緑のブナ林は癒しの森、のんびりと・・
誰も居ない岩篭山頂上 インディアン平原を見下ろす

 市橋登山口から歩き出したやや乾燥地の一帯には白いツルアリドオシ(アカネ科)がいっぱい咲いていましたが、なぜかすべて画像が白飛びしてピンボケでした。残念・・・それにギンリョウソウも、、、

 今年の岩篭山のレポはこちらからご覧ください。 09.5.25   09.4.11

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