仲間には2ﾋｷﾉｶｻ、3ｷﾂﾈﾉﾎﾞﾀﾝ、4ｹｷﾂﾈﾉﾎﾞﾀﾝ、5ﾀｶﾞﾗｼなどありますが、花の様子は酷似して 見分けが容易ではなく、ただ大きさが異なることも同定には役立つと思っています。

　花の大きさ(直径)など
　１ｳﾏﾉｱｼｶﾞﾀが1.5~2cmで一番大きい。2ﾋｷﾉｶｻは1.2~1.7cm。3ｷﾂﾈﾉﾎﾞﾀﾝは1~1.5cm。4ｹｷﾂﾈﾉﾎﾞﾀﾝは1.2cm。5ﾀｶﾞﾗｱｼは0.8~1cmと一番小さい。

　この種の花弁に光沢のあるのは花弁がでんぷん粒を含み、表面にｸﾁｸﾗがあるからといわれています。またキンポウゲ属の植物はすべてプロトアネモニンを含むために多少とも有毒であるといわれます。