扇 山・百 蔵 山 '08.12.2

JR鳥沢-梨の木平-水呑場山の神-大久保コル-扇山-大久保山-宮谷分岐-百蔵山-稜線分岐-林道脇-市営グランド-JR猿橋

 秀麗富嶽十二景の6~7番山頂を周回で歩いてみました。もっとも今日は太平洋側から前線が北上し、関東方面は雨または曇りでしょうとTVはつれなく報じていたのですが、やむなく決行としました。

駅7:40発 名門大月カントリークラブ入り口前 すぐそばに梨の木平登山口はありました。8:30着
杉林の中に祠が祭られその下に水場 9:00着 大久保のコルへ押し上げた。9:35着
扇山(1138m)広い頂上、真っ白・・9:40着
誰も居ない、早々に引き上げます~
下山は百蔵経由で、すぐに大久保山(1109m)
でもここから300mの下りが続きました。フゥ・・
エンコウカエデがまだ落ちずに・・ 可愛いウリカエデも・・
宮谷分岐、道はしっかりしていそう? 10:40着 百蔵山(1003m)ここでも真っ白、広い山頂11:15着
25分ほど昼休憩し山座同定できました。
907m分岐を南下する。市営Gに12:40着 早いので日本三希橋の名勝猿橋を観光しました。

 ご覧のように全く富士には縁なく、再度歩くことにしたいと思ってはいるのですが、さていつのことやら??・・・

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倉岳山・高畑山 ’08.12.16

JR梁川-唐栗橋手前登山口-最後の水場-立野峠-倉岳山-穴路峠-天神山-高畑山-穴路峠分岐-小篠-JR鳥沢

 秀麗富嶽十二景の9番山頂である二座を登ってきました。しかし共に展望は期待していたほどの山頂ではなかったように感じました。
 せっかく大月市も十二景をPRしているのだから、もう少し山頂展望に配慮が必要ではないでしょうか・・

トタン沢橋を過ぎてすぐの唐栗橋手前の登山口 登りだすと沢の水場は多いが最後にもこの水場
日当たりのよい立野峠は四差路です。 倉岳山からの展望は小枝がややうるさい・・
十二景定番の山頂 北側は大菩薩南稜の展望良
穴路峠は歴史ある古道らしい 高畑山からの展望にはがっかり・・枝が邪魔だ!
展望不良に看板も八つ当たりか?落書傷多し・・ 下山途中から振り返る倉岳山は急登だった。
穴路峠分岐の石仏箇所、竹薮で暗い 鳥沢駅近くから見上げる左倉岳山、右高畑山

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高 川 山 ’08.12.17 小雨

JR初狩-シイタケ栽培場-男坂-高川山-古宿分岐-中谷集落-リニア見学センタ-富士急禾生駅

 スタートから小雨となってしまったが、計画どおり歩くこととした。なにしろ二日目の今日は秀麗富嶽十二景を高川山、九鬼山に岩殿山の三座を予定して甲斐へやってきていたのだ。
 それにつけても雨降りのなかの富士見山行ほどいたたまれないものはない。十二景の山頂の中でも一番の展望箇所といわれている高川山の期待が大きかったためにショックである。来年にでもリベンジしたいものだ。

JRから20分でシイタケ栽培場の先の登山口 登山口から10分ほどで男坂、女坂の分岐だ
JR初狩から1時間10分で高川山に到着 雨の中だ、富士はいずこに?またいずれ・・
古宿分岐を中谷入りへ下る 山頂から約50分で中谷集落、後ろの山は九鬼山

 このあと集落を直進してリニア見学センター経由で川茂自治会館前から富士急禾生駅へ行き、雨の139号線を次の九鬼山登山口である落合橋へ向った。

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九 鬼 山 ’08.12.17 小雨

落合橋-杉山新道1号路-弥生峠-富士見平-九鬼山-紺場休場-札金峠-登山口-富士急田野倉

 本日二座目の九鬼山に向うも一向に雨の止む気配はないがいたしかたない。国道139号の落合橋から少し入ったところでは明治4年に東京電力の前身会社が建造したというレンガ作りの長い水路橋の下をくぐり、住宅の間を抜けて登山口の愛宕神社方向に入り、今回は愛宕コースでなく杉山新道1号路に取り付いた。
 なお、杉山新道2号路はどうやら廃道と化しているようだ。

杉山新道1号路から約50分で弥生峠に上がった。 峠から20分のリニア展望地からもぼやけている。
頂上直下の富士見平 その展望地からも真っ白
九鬼山頂上には登山口から1時間20分で登頂 北側ほぼ180度に展望あるが・・
急な下り地にガレ場あり、その後の紺場休場 札金峠方面はやや道が荒れていた。
山道から後にやや長い林道歩きが待っている。 山頂より1時間20分で登山口へ

 そして富士急田野倉駅まで半時間、雨中をとぼとぼ歩いてようやく駅の軒下でゆっくりとできた。最後は大月駅までまた移動して本日最後の岩殿山を目指した。

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笹子雁ケ腹摺山 ’08.12.18

JR甲斐大和-景徳院-大鹿峠-お坊山-米沢山-笹子雁ケ腹摺山-新中橋登山口-JR笹子

 秀麗富嶽十二景の4番山頂である山名の珍しい笹子雁ケ腹摺山(1358m)からすばらしい富士を眺めることが出来ました。 

 なお、十二景の中には雁ケ腹摺山と名のつく山が他に「牛奥ノ雁ケ腹摺山」と純然たる「雁ケ腹摺山」の三座があります。

笹子雁ケ腹摺山頂上から御坂山塊越しに富士山がワァオー!

 

JR甲斐大和から30分で景徳院の登山口へ 10分弱で氷川神社
登山口から東電の巡視路を大鹿峠へ1時間10分 お坊山東峰直下あたりには4~5cmの雪
大鹿峠からお坊山へ40分弱 お坊山では枝を避けて冨士山
甲府盆地の雲海、遠く南アも お坊山から30分で米沢山、後下りはガレくさり場
米沢山から50分で笹子雁ケ腹摺山だ。 東南向きで暖かく富士にはやや逆光だったが・・
下りで見たツルウメモドキ(ニシシキギ科) 登山口の新中橋のすぐそばにバス停あり

 このコースは6時間半ほど(もっとも大休止に1時間15分ものんびりタイムを入れてですが)の歩行時間で、今回より反対のコースどりなら、最初の登山口からの連続の急登もですが、特に米沢山への登りでガレのくさり場がやや苦しい箇所と思われます。

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