比良 権現山からホッケ山 ’14.1.21

 JR堅田=平・・アラキ峠・・権現山・・ホッケ谷分岐・・ホッケ山・・ホッケ谷右岸尾根・・735P・・南尾根・・下山口・・JR蓬莱駅

 今日もまたパウダーの雪遊びが楽しめました。さすがに平日でしたから歩く道は貸切です。もっともほとんどうっすらと踏み跡は残ってはいましたが、展望は気にしていませんので、雪道をそれなりに楽しみました。今回も写真によるレポをご覧ください。

 まずは平登山口よりホッケ谷右岸尾根分岐までの様子です。


1時間40分ほどで権現手前まで上がってきました。

                 
 平登山口 9:30    ドン谷口 9:40    アラキ峠 10:26~35   権現手前のカラマツ林    権現山 11:15~18
                 
 まだ雪はそう多くない    雪原はどこまでも清く    前方へホッケ山があるが・・    雑木林の中の雪庇    右岸尾根分岐は穏やかなり

 ホッケ谷右岸尾根分岐に11:40に着き、ここは樹林下で風よけにちょうどよく、早速お昼を半時間ほど広げましょう。うまいですね~、口に入るものはなんでも御馳走さんです。もちろん仲間の山談義がこれまた美味しいオカズとなります。単独行が一番ですが、このように少人数もこれまたよしです。憩いの時は瞬く間に流れて腰をあげます。ズルしてデポで空身のホッケ山往復としよう。

 さぁ、雑木からすぐに見事な海原の稜線が飛び込んできます。そして山頂東側には見事な雪庇が見えて心奮わせてくれます。15分ほどでホッケ山ですが、展望なし・・・当然か・・・3分でさぁ、下りようでした。


ホッケ手前でデジタイム 

             
強風で トレースは消え    雪・雪・雪がうれしい    山頂は地面も覗き、ブルブル    5~6分で分岐へ戻り

 そして本日の歩きの核心部であるホッケ谷右岸尾根から南尾根を下りましょう。12:45に降り始めました。標高700mあたりから降り始め、東南方向の巻道の出てくるまでの間が不鮮明な部分ですが、今回はこの部分がイノシシと思われる犯人がぐじゃぐじゃに雪を引っ掻き回してしまっており、踏み跡が分からなくなってしまっていました。
 要するに最初は南下し、しばらくで東へ振り、さらに進んだ後の途中から東南東の斜め下に降りればはっきりとした巻道に突き当ります。この巻道の始まり部分は標高630あたりがでしょうか、そして500mあたりまで鮮明です。
 下山時この巻道の始まり部分(標高630)より上を東に向かってしまうと、ホッケ谷への林道まで藪の急傾斜を降りることになるようですから注意が必要でしょう。もちろんこの尾根を登りに使う場合は不鮮明箇所もほとんど大丈夫でしょう。この後の南尾根は尾根どうしを南下すれば問題なく林道まで降りれるでしょう。

             
 深く掘れた古道あり    立派なイヌブナが目立ち    ホッケ谷分岐13~07~12   同分岐の境界石に一四とあり 
             
 巻道までくれば問題なし13:38    Ca500の立看板14:10    下山口 14:22   一番左の尾根を下山

 そして標高390mあたりの林道へ着地でした。延々と林道を標高265(14:55~15:02)までシューはつけたままでした。その後は別荘地を抜け、途中では虹が迎えてくれたのですが、見る間に3時ころでした。笑、その後で北西の斜面を振り返ると比良連峰の山並みがガスに煙って残念ながら稜線までははっきりとはしませんでした。志賀中学を左に住宅街を降って八所神社、JR蓬莱駅までのんびりと、それでも15:40ころの到着でした。ご一緒した皆さんお疲れ様でした。

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