越後 平 ケ 岳 と 越後駒ケ岳 前夜発07.8.24~26

 越後のニ座を登ってきました。銀山平の伝之助小屋に泊まって中ノ又林道からのピストンコースで皇太子殿下も歩かれたという道でした。
 さすがに奥深く遠い山のため登山者も数えるほどで、心洗われるような本来の静けさに感動した山行だったのです。できうれば花のシーズンにも再度訪ねたいものですが・・ 

頂上近くの姫ノ池越しに見る平ケ岳2141m
多くの池塘を従えて自然の造形岩、卵石

 

何と一週間前に京都の知ってる方が京都北山
でお馴染みの看板をつけていました。
左から八海山、中ノ岳、越後駒ケ岳の越後三山
右には荒沢岳のピークも見えます。
尾瀬の至仏山、手前は景鶴山もすぐ近くでした。 左奥に尾瀬の燧ケ岳も見えました。

 

池塘周辺にはモウセンゴケが大群生です。 イワショウブも咲き、若い果実もいっぱいです。
オヤマリンドウが盛りでした。ミヤマリンドウも多い ハリブキの実も赤く化粧直しでした。

 続いて越後駒ケ岳です。こちらは枝折峠からのピストンコースで、軽快な登山道を長時間尾根歩きでしたが、小ピークが連なり結構歩き応えのあるコース取りでした。
 山はもう秋で頂上直下にはシラネニンジン、キンコウカなどのお花畑がまだ残ってはいましたが、総じて単調な山でとりたてて特徴ある山とは感じませんでした。

越後(魚沼)駒ケ岳2003m、左奥は中ノ岳
越後駒ケ岳の頂上は山名札等で賑やか、でも狭い

 

直下の笹薮にはアオヤギソウが咲き残っていた。 駒ノ小屋付近にはハンゴンソウの群落がある。

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