但馬  来 日 岳  567m 07.4.10 晴れ

 新潟方面の山で見られるナガハシスミレに但馬でも会ってこようと出かけてみた。加えてヒュウガミズキも期待のひとつでもある。
 しかしながら今年の花暦の早さからお目当ての花はやや最盛期を過ぎていたとはいえ、それでもいろいろな花々が見られ超満足の但馬への花旅ができた。

ナガハシスミレ(別名テングスミレ)

 

ヒュウガミズキ(マンサク科) トキワイカリソウ(メギ科)
 今回はコースの様子などもできるだけ詳しく書いてみよう。なお、表記の時間は花巡りのデジカメ歩きで、また帰りのJRの時間を睨んでの歩行のため、最初の駅からバス停まで以外は通常の時間より大幅に遅く歩いた。
城崎温泉駅(10:03)から約30分戻り全但バスの
来日バス停手前にボケの咲く中に「くるひだけへ」
と表示あり
JR宮代川橋りょう下をくぐって約5分川沿いを
歩く
鹿よけの金網から表示の登山口へ入る。この一帯
はうれしい花々が見られる。でもすぐに急登が待つ
たくさんのスミレ類他の花々で時間はどんどん
過ぎていく。「天望」の箇所11:30、でも展望は
無理っぽい・・
「304mの頭」11:40、このあたりはやや平、下って 登って「中間点」11:57、ここも自然林の中、
ほっとできるいい山中だが、この先急登が待ち
受ける。
来日岳山頂の眺め(12:40)、奥には床尾山が
肉眼ではよく見えるが、、蛇行は円山川だ。
3年前の台風23号による決壊の傷跡も癒えた。
大きな1等三角点が埋まっている。きょうも貸切
ゆったり大休憩し故郷を眺め続ける・・・(13:25)
頂上を後に3分ほど進みアンテナ塔そばをショート
カットから舗装道路約5分後のドコモの右から山道
で自然林に癒されるほどよい下りが続く林間歩道
林間歩道から舗装路少しで「紅葉平」(14:00)
を約20分雰囲気のいいカエデ類やナナカマド、
ユズリハなど見ながら楽しい散策だ。
紅葉平が済めば長い地道の林道歩きが始まる。
これは桑の木方面との分れの三叉路に立つ
道標(14:33)
大師山山頂下の温泉寺下山口(15:13)ここから
最後の下りが約半時間、スミレ類が多くなかなか
降りられない。
花を見ていると頭の上にロープウエイが・・下山口
の薬師堂へは15:40、急いで鴻の湯で汗を流し、、
城崎の町を温泉客と一緒にそぞろ歩きでJR城崎
温泉駅へ、JR17:12発で車中の人となる・・

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