比良 蓬莱山 ’14.5.6 晴

 
キンラン(ラン科)

 GWの最終日が全国晴マークとなるとのことで、やっぱり山へ向かいましょう。そうです、今日のお目当てキンランを目指して、またまた近場の比良山系です。そのキンランは蕾状態でしたが、でもこの可愛らしい花を愛でてルンルン歩きで、もう気分は大高揚です。この時期の蓬莱の山頂は雪もすっかり消えてラッパスイセン広がる蓬莱山への観光客が多いのがやや興ざめではありますが、そんなことは考えずに南側から蓬莱山まで登りましょう。

 今日は温かい日差しなのに比較的展望もよく、稜線に乗れば権現山で南側の山並みを眺めます。もちろん東側の光り輝く湖面の琵琶湖は雄大です。春まだ遅き稜線を行けば小さなピークを持つホッケ山です。この頂より南西側の京都北山の山並みを眺めて心静めます。まず目に飛び込むのは京都府ワンツーの皆子山に峰床山でしょう。このような景色を何度見てもワクワクしてしまいます。これぞまさに稜線漫歩でしょう。。

     
 手前に霊山に奥に比叡山(@権現山)    左、皆子山に右、峰床山(@ホッケ山)

 ホッケ山からはまずは小女郎ケ池の上に蓬莱山、さらにはその左へコヤマノ岳と武奈ケ岳の眺めることのできるケルン地へ踏みいれましょう。笹原の中を薄すい鹿の踏み跡を追って50年前のケルン立つ地でした。お~、武奈がしっかり見えています。

   

 さて、稜線ではキジムシロ、フモトスミレが見られるハズと咲くところあたりを探しながらの、のんびり歩きとします。ところがどうしたのでしょうか、キジムシロがまったく葉も見つかりません。この時期は沢山咲いていたはずでしたが、どうしたのでしょうか。まさか盗掘されてしまったのでしょうか・・・?。

 しかし、タチツボスミレは相変わらずいっぱいですが、フモトスミレも例年より数が極端に少なそうです。ひょっとして今年は雪が多かったからが原因なのでしょうか。それに樹木花もムシカリ、ヤマツツジもほとんどがまだ開く寸前くらいの状況です。いろいろ考えてみますが、やっぱり、雪多く開花時期が遅れているのでしょう。山野草類はもちろん・・・と思うこととしました。


フモトスミレはスミレの中でも逸品でしょう・・

 蓬莱山は観光客ばかりで賑やかでした。比良大明神祀られる山の神休憩所で風を避けて昼食をさせていただいた後は戻ります。大勢の山ガールに山ボーイたちと交差します。晴れやかな服装姿は見ているだけ気持ちが華やかになります。

     
 蓬莱山の1等三角点    右の尾根がこれから降る右岸尾根(@ホッケ山)

 さて、こちらは縦走路よりホッケ谷右岸尾根へのショウトカットにより琵琶湖側へ戻ります。この尾根も歩く方が多いようで、赤布が多くなってきたように思います。正月山行で途中道をうろうろしたのが懐かしいくらいです。
 降り始めてすぐにイワカガミがきれいに咲き初めとなっていたり、その下の方ではブナ林の新緑がまぶしかったりしている尾根歩きも素敵でした。のんびり歩きでしたが、それでもホッケ山頂から2時間ほどでJR蓬莱駅でした。

 

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