京都北山 愛宕山から神護寺 ’13.11.19

 保津峡-つつじ尾根-愛宕山-三角点地-首なし地蔵-神護寺-東海自然歩道-清滝

 愛宕山の神社一帯の紅葉は終わってしまっていました。気を取り直して神護寺へ向かいます。でも、私のお目当ては紅葉だけではありません。それは山歩きの中での自然観察という楽しみがあります。今回もいろいろな樹木たちのいろいろな様子を見て回ったのでした。

 それにしても日本列島での今秋一番の冷え込みと報じていましたが、ここ愛宕山でも-2.5度と相当の寒さとなっていました。そんなことからほとんど紅葉は終わってはいましたが、それでもこの寒さで愛宕山でも秋彩が少しばかり見られました。

     

 それではいつものことですが本日出会えた植物たちの様子をご覧いただきましょう。まずは低山の秋山ではウコギ科のこの2種は黄葉がよく目につき、植物にちょっとした関心のある方ならほとんどご存じの定番です。(以下全画像をクリックすると拡大画像とコメントが見れます。)

 タカノツメ コシアブラ 

 次はバラ科の3種を見比べて見てください。まずナナカマド属からです。

①ウラジロノキですが、この種は10~15mと高木となってからでないと花や実がつかないようで、写真を撮れるのは背の低い若木くらいです。したがって、花や果実を手に取って写真を得るのはほとんど困難な木です。しかし、台風時など強風で落下した赤い実はその木の近くで見ることはよくあります。

ウラジロノキ 

②アズキナシもナナカマド属で、この果実はやや早いために、この時期には赤い実は野鳥たちに食べられてしまったのでしょう。ほとんど実はなくなっていました。ただし、葉脈のきれいに揃うことが特徴の葉だけはこの時期でも黄葉で見られます。これも①と同じく高木となるのですが、枝はりが低いところから出るために、比較的低いところでも花や実が手に取れますので、写真も撮ることができるようです。

アズキナシ 

③オオウラジロノキはリンゴ属ですが、こちらは①より葉や実がやや大きいのでオオ・・との名になっています。今日はこの木の葉を目当てに足を運びましたが、残念ながらこの地は比良山塊より暖かいようで、落葉しそれも完全に枯れきってしまっていました。

    オオウラジロノキ

 次はツツジ科の2種です。ナツハゼとネジキです。

ナツハゼ  ネジキ  

 次はブナ科3種です。まずイヌブナです。なお、京都の愛宕山塊では本ブナは分布していないようです。

 イヌブナ   

 ブナ科のコナラとミズナラです。

コナラ   ミズナラ

 その他いろいろです。

 アカシデ   アカメガシワ カマツカ 
 カマツカ ミヤマガマズミ    クロモジ

 最後に京都高尾の神護寺における紅葉見物もどうぞご覧ください~

 東海自然歩道、京都一周トレイルを清滝へ歩き、本日の紅葉そぞろ歩きのフィナーレとなりました。

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