北山 ’13.11.14
下ノ町-ワサ谷林道-ゲート-福重ノ滝-林道終点岩-小野村割岳-991P-雷杉-大杉倒木地-大蛇ノ木-灰方分岐-佐々里峠-広河原 |
小野村にはこれまでほとんどが佐々里峠から歩いていましたが、反対のワサ谷から登るのは久しぶりでした。バスを下ノ町下車(9:40)で歩き始めます。ここの河原の広場には「広河原の松上げ」といって毎年8月24日に夏の火祭りに使用される台座のようなものが見られます。
奥の二軒家からの林道は今年の台風であちこちが痛んでいます。しかし歩行には特別支障はなく、ゲート地(10:16)まで緩やかな道です。それからは次第に勾配がきつくなって栃の大木そばの福重の滝を眺めて一息いれますが、この前後から昨日冠雪との情報どうり足元には薄らと雪が次第に真っ白くなってきます。
この林道沿いには6月上旬には大好きなハクウンボクが咲くようですが、今はオオバアサガラの木がいっぱい見られ、足元にはジキタリスの花枯らが青い葉をつけて見られます。できれば来年6月のころにも再訪しようと思いながら次第に斜度が上がってくる林道で汗しながら終点の岩場でした。
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広河原の松上げの台座 | 福重の滝 | 足元には薄らと雪が・・ |
小さな谷を渡るとロープもある急坂を一息で上がるとすぐに今年6月13日に山火事のあった小野村割岳(932m3等三角点)の山頂(11:00~05)でした。焼け跡の木々が哀れな状態となっています。山歩きには火の用心に特別気をつけたいものです。一面が雪で白く、なだらかな尾根を西へ西へと進みます。
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小野村割岳手前の山火事跡 | 山火事跡は無残 | 小野村割岳山頂の切株も黒焦げ |
稜線にはナツツバキやイタヤカエデの大木を見て、このコースの目印ともいえる古木の大杉地は991P(11:17)でした。半時間ほどでコルの赤崎中尾根のトチノキの大木2本立つ地あたりは雰囲気素晴らしい一帯であります。何を隠そう、近年京都バスの時刻が変更となっており、広河原からの便は14:20と17:30しかありません。従来あった17:00の最終便が遅くなってしまっています。この時期17:30といえば暗くなってしまい、そんな時間まで山の中を歩き回れません。
しからば、帰りのバスには14:20に乗る必要がでてきます。ただ、この便に乗車しようとすれば下ノ町から佐々里峠の周回コースでは自然観察などのんびりやってはおられません。やるとすれば広河原バス停へ直に降る南への尾根や谷筋に変更しなければなりませんが、しっかりとそのルートを調べていない今回はやむなく急ぎ足での周回とすることになってしまいました。
トチノキのコル(11:42)から少し上がれば雷杉(11:47)、ここには先客2人が休んでいます。このあたりもコミネカエデなどの紅葉が真っ赤できれいなことも知っているだけに今日は哀れです。短く言葉を交わして前進でした。稜線はまったく紅葉は終了しており、幸か不幸かデジの出番はほとんどありません。
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イタヤカエデの大木 | 古木の大杉地は991p | トチノキの大木2本立つ地 | 雷杉は芸術だ! |
その後に大杉の倒木地(11:58)や大蛇ノ木といっているグニャグニャ曲がりくねったトチノキ地を通過し、それからも小さなアップダウンを繰り返して灰方分岐(12:15)到着でした。ここまでくれば14:20発の広河原までは分かっていますから安心でした。さすがにこのあたりまで降りてくれば標高も下がっていますから、紅葉もまだ残っているようです。赤や黄色の景色をここにきてようやく楽しみながらの歩きでした。
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大杉の倒木地は左へ | グニャグニャ曲がりのトチノキ | 灰方分岐、こちらから小野村へは右へ |
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紅葉のい | ろ | は |
そして白いジュラルミンの梯子や石室の小屋が見えるとそこは佐々里峠(12:30)です。マイカーも3~4台止まっていましたが、雷杉で会った2人以外の車は八丁廃村方面を歩いているのでしょうか。
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写ってないが足元には雪で青、赤、白と | 梯子の下山地 | 石室の小屋は佐々里峠のシンボル |
こちらはこの後はバス時刻を睨みながら、のんびり車道付近の紅葉を愛でながら心ゆったり下りましょう。そしてスキー場が見えると日当たりのよい河原で、せせらぎの音を聞きながら遅い昼食(13:10~14:00)を楽しみましょう。
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ヤマモミジの紅葉 | サクラの紅葉 |
こんなにバス時刻を気にしながらの早足歩きも久しぶりで、やっぱり山歩きはゆとりを持ってのんびりゆったり自然観察しながらの山であるべきだなと今日こそ思い知ったのでした。しかし、バス停近くのトイレ地でネット上でよく拝見している『okaokaclub』の哲郎さんに出会え、南尾根あたりや、お詳しい花の情報などいろいろと話を聞かせていただくことができました。今後は広河原一帯のマイナールートのページを参考にさせてもらいます。これからも更なる新しい道を歩きたいなと思いながら、14:20発のバスに揺られるのでした。。。