京都北山  芦見峠から地蔵山 '13.1.8 曇り

 越畑-芦見峠-地蔵山-愛宕山-つつじ尾根-荒神峠-保津峡駅

 久しぶりに山友会の例会に参加させていただき、多くの顔なじみの方々と新年の挨拶をしました。今回は勝手知ったるコースで、おまけに雪もないため歩く楽しみよりも顔見知りの方々との口のきける楽しみの方が勝りました。

 まずは芦見峠、この峠は単独でよく通過して北への三頭山へも行っています。関電の送電線が走っているためにあたりはきれいに伐採されて以前より明るくなっていました。今日は開けた道を三頭山とは反対に南になだらかな登り道を地蔵山へ行きます。

 すぐに植林帯に入るのですが、60年ほど前までは越畑スキー場だったらしい営業小屋が崩壊寸前の状態で、その近くには当時使われていたと思われる鉄製のストーブの残骸も転がっています。

 そしてひと登りするとややなだらかな大きな倒木地到着で一本いれます。たしかこのあたりにゴマギという比較的珍しい小木があったはずだが、さすがに落葉樹のために、探してもどの木であったかも分かりません。この後はいよいよアセビの森となり、雪が多くあれば道を塞いでしまって前進に相当な労力を要する地帯であるのですが、今回はほとんど雪なし状態のために簡単に歩けるのですが、それを喜んでいいのやら残念と思うのかどちらだろう・・

 アセビの森を過ぎると大分壊れかけている金網フェンスの鉄塔跡地到着で、ここでお昼としましょうとのリーダーの声ですが、風がやや寒くすぐ先の樹林に囲まれてそう寒くはなさそうな地蔵山まで進みます。でもその前に西向き地蔵さんに立ち寄って手を合わせましょう。
 すると赤い可愛いよだれかけがかけられていました。聞けばこの前の会で以前の代表を偲ぶコース歩きをなさっているリーダーの奥様お手製であるとのことでした。リーダーさんは大変んご苦労ある立場ですが、その奥様もいろいろな面でのバックアップもされていることでしょう。ありがとうございます。

 そして1等三角点埋まる地蔵山です。今では以前の代表も大好きだったと聞く地蔵山です。その方たちで担ぎ上げたという白い山名柱も根元がぽっきり折れてしまって倒れています。この標柱を見るたびにいつ出会ってもおだやかな笑顔で声をかけていただいたその代表の顔が思い浮かびます。もう今年は三回忌の年となってしまいました。どうぞ末永く安らかにお眠りくださいと心の中で手を合わせるのでした。

 杉の木立の下でゆったりとお昼とし、これぞ村田代表を偲ぶハイクだなと賑やかなひと時が過ごせました。それにつけても皆さんからの美味しいいただきものばかりでまったく恐縮でした。ほんとうにありがとうございました。

 こうして瞬く間に頂の憩いの時が流れ、この先はのんびりと旧国鉄のパラボラアンテナを通過し、三叉路先から今歩いてきた地蔵山を振り返ります。そして右に落ちる滝谷は先日の元旦に歩いた谷、その右奥のピークは竜ケ岳だと眺めます。
 そしてジープ道に出ると目の前に猪谷への降り口があります。この谷へもしばらくご無沙汰だな、今年の雪が多くなればまた歩きたいなとの思いが湧き出ました。なお、以前の猪谷歩きはこちらからご覧ください。

 愛宕神社下の斜面にはツルデンタの群生が雪がないので見られ、これまた雪の笠のない石灯籠前も侘びしい。

 社務所前でゆっくり休憩の後は表参道から雪のない急坂のつつじ尾根を下って行き、荒神峠まで下りてやれやれもう終わったも同じだとの声も出るほどの激下り道だったのです。そしてJR保津峡駅まで越畑から6時間ほどの今年初の山友会参加ハイクでした。

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