京都西山 ポンポン山周回歩き '12.12.27

 立石橋-正面谷-京青の森-第二ベンチ-パノラマ台-大杉-川久保林道終点-水声の道
 -ポンポン山-釈迦岳-善峯道-善峯寺-山麓道-西山キャンプ場-立石橋 

 今年の年末は天候がかんばしくありません。そんな中ですが、なんとか晴れ間ものぞくような予報をみて裏山を徘徊してみました。今回は立石橋を起点の周回歩きとしましょう。まずは正面谷を比較的珍しいシダでも見ながらのんびり歩きとします。シダはオシダ科はもちろん多数いろいろ見られるのですが、それら以外のヤノネシダとヘラシダが独特でおもしろいシダです。

ヤノネシダ ヘラシダ 大群生

 寒い季節はシダ類くらいしか見るものもそうありません。もちろんこの時期のお勧めは樹木の冬芽や木肌などの観察もおもしろいのですが、低山のこの山にはそう見たいほどのものも少なくなってしまいました。今日は歩くことに専念しましょう・・

 いつも正面谷では気にもしていなったのですが、今日は小さな滝がほとんど終点の二又で両方が目につきました。左の谷を「立石滝」、直進の谷を「小滝」と呼んで、私の今後は眺めながら歩くこととしましょう。(笑)

 クリンソウ地から京青の森を通過し、いよいよ登りにかかります。そして潰れかかっている小さな第二ベンチすぐで、本線から分かれて左へ植林周囲を登ってパノラマ台です。なぜか先客が二組もいました。普段このベンチに座って展望を眺める人の姿はほとんどありません。
 せっかく来られた方にはお気の毒でしたが、比叡山すら雲で姿なく、えー、比叡山見えますや~との声、いえ、あれは音羽山ですよ。そしたら愛宕山はどれですか?、愛宕はここからは見えないのです、それに比叡山は今日は見えていませんよ。などのやりとりです。このような話の内容から、お先に!・・と立たれる方向を見ていると、すぐに赤テープにつられて左折されるので、ポンポン山に行くのはそちらではないですよといらぬ声掛けする始末でした。あまりこのポンポン山へは歩いておられないから、このパノラマ台に上がってきてしまったようです。
 この山には初めてなのかな?、どうして、こんな所で道迷いしているのと、これなら後の歩きも大変だな?・・といらぬことを考えてしまいます。こちらも腰をあげ、私は前者が行こうとした左折の道を川久保尾根の大杉へ降りて登りをやります。
 10分ほどで大沢、川久保への交差点に立つ大杉地、ここでもお一人が休んでおられました。すぐに西への川久保林道終点地方向へ入ります。と、これまでから何度もこの道を歩いていますが、反対側からお一人が上がって来られました。いや~、初めてです。この道で人に出会ったのは・・とどちらから歩いて来られたの?と声をかけると、川久保まで車で来て、林道をずっと歩いて来ましたとのことでした。人のことは言えないのですが、珍しいルートを取る方もあるようです。そして珍しく水を湛えた堰堤を越えると川久保林道終点に出ます。そして林道を下って10分ほどで水声の道を北へポンポン山を目指します。

川久保林道終点の堰堤 水声の道入口

 私のポンポン山歩きはほとんどが京都府側ばかりの取りつきで、大阪府側からは数えるほどしか登った覚えはありません。このコースも久しぶりで、今では水声の道と看板があります。そう、たしかにずっと沢の水音が聴けるほど流れています。う~ん、粋な計らいの道の名ですね~(パチパチ)、そして道もよく整備がいきとどいていますが、さぞ山好きのお方でしょう。ありがたいことです。おまけに最後の水場には湧き出る水が管からしっかりと流れていました。今後はこの水場を利用させていただくように覚えておきます。

 そして自宅から3時間10分で山頂でした。さすがに晴れ間をみてのことでしょうか、この寒い年末だというのに、中高年ばかり15人の方が思い思いにお昼をされていました。私も30分ほどお昼とさせていただきましたが、寒さに勝てずに腰をあげることとなってしまいます。

 さぁ、本日のメインルートの善峰寺へ下ることとしましょう。20分ほどで釈迦岳まで帰ってきました。これよりいよいよ善峰道へ入りますが、枯れ木が相当多く散乱して、人の歩いた様子はまったくありません。最初はしっかりした道があるのですが、しばらくで道らしきものが不鮮明となってきますが、何とか右往左往しながら杉谷から善峯への細い車道へ出ることができてやれやれで、車道歩きをのんびりと下ってバス停で一服でした。

 さらに車道を下って民家の間を縫うように歩き、農道を越して筍作業道を歩かせてもらいます。そしてようやく西山キャップ場手前の嫁入道を右に見送ってキャンプ場への道でやれやれでした。林道を下って立石橋へは16:30となっていました。今日も歩きも歩いた一日で、8時間強の周回巡りとなりました。
 そうそう、今回の善峰道を来春には枝やら倒木などを片づける等して道整理をやらなければならないだろうと一人、心に決めています。今回はテープ持参を忘れましたので、来春にはきっちりとどなたでも歩いていただけるようにやりたいものです。なお、今日一日の周回ルートは以下の拡大画面でご覧ください。


本日のルート

 ホームヘ