雲雀山の植物 ’09.1.15 くもり

JR紀伊宮原駅→得生寺→雲雀山→糸我峠→明恵上人西白上遺跡→施無畏寺→栖原海岸→湯浅駅

  JRの青春18キップで熊の古道の雲雀山を歩き植物を観察しながらのんびりハイクを楽しみました。

のどかな湯浅湾   @栖原海岸
駅前のソテツが真ん中にデン ソテツにはタマシダが着生 コタニワタリも駅で管理
中将姫ゆかりの得生寺 そのお庭にはソシンロウバイ 糸我稲荷神社の大楠の木
雲雀山の登山口です。 ミカン畑沿いにカラクサケマン 自然のカクレミノ
これも天然のイヌマキ すぐに雲雀山頂上で208m あたりはウバメガシがいっぱい
稜線にまでダンチクが進出 アメリカイヌホオズキの果実 シノブもいっぱい
キヅタもあちこちに 糸我峠の歌碑、ミカン畑の中・・ 峠に立つアキニレ
峠に多いヤブチョロギ イヌビワも実をつけて カゴノキの木肌はおもしろい
カゴノキの葉は細長く・・ ヒトツバも大群落 ツルソバが咲いて・・
カラタチバナも赤い実が・・ タイミンタチバナもつぼみが・ その葉は細長く葉脈不明
ムラサキカタバミがちらほら・・ クズは豆の実を落とし空・・ マサキはたわわに実をつけ
明恵上人西白上遺跡、湾の展望よし 奥の院上にある明恵上人の歌碑 施無畏寺もきれいに維持され
ハマナデシコ(ナデシコ科)の残花

 他にもミミズバイ(花期7〜8月)、クスドイゲ(8〜9月)、アコウ(まちまち)の果実たち、ヤワゲフウロは葉ばかり・・などの暖地で分布する比較的珍しい植物も目にしながら、普段日本海よりでは見られない種を楽しむことができました。
 でも8:30に駅前をスタートした時点ではにわかにアラレが降りだして一帯は前も見えないほどで、ほんとは寒かった〜〜ブル・・・そして快調に歩いて湯浅駅到着は12:30と4時間のお手軽ハイクとなりました。

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