丹沢 檜洞丸、蛭ケ岳、丹沢山 08.10.21~22

 西丹沢自然教室からツツジ新道、丹沢主稜、丹沢主脈、丹沢三峰の約25kmを縦走しました。蛭ケ岳の小屋番によると丹沢主稜部分はアップダウンがきつく、歩く人は少ないとのことでしたが、たしかに道はやや荒れ気味のように感じました。しかしその外の部分は歩きやすい快適な縦走が楽しめました。

 ただお目当ての冨士山には最初の檜洞丸までで、二日目はずっとガスに泣かされました。 

登山口から1時間40分の展望園地では富士が迎えてくれました。
檜洞丸手前の石棚分岐あたりから富士がまた見れました。

 

西丹沢自然教室から5分の登山口 7:05発 すぐに多くあったミツマタ(ジンチョウゲ科)
ゴーラ沢出合 7:50 この後からあちこちにイワシャジン(キキョウ科)
石棚分岐後に見られる富士 紅葉はどんどん出てくる。
頂上直下には木道が続く 檜洞丸頂上は樹林が展望邪魔10:20~11:00
樹林上に富士も見える。 直下には青ケ岳山荘(平日無人)
臼ケ岳までの暗い所にシラヒゲソウ(ユキノシタ科) 同行のHさん提供
キッコウハグマ(キク科)同行のHさん提供 臼ケ岳から蛭ケ岳も指呼の間 12:40
3時間15分で蛭ケ岳登頂、山荘泊6人のみ 翌朝5:45発、鬼ケ岩であたりはガスで真っ白







特徴
樹皮に横線が
目立つが、入ら
ないものも多い。
丹沢山直下のヒコサンヒメシャラ(ツバキ科) 丹沢山には7:25着 ガスガス・・
丹沢三峰は大紅葉続く~ コミネカエデも真っ赤に~
一番急登の円山木の頭の紅葉 8:40 こちらの尾根にもイワシャジン咲く
高畑山には展望台があるが、展望はすぐれない。 シラネセンキュウ(セリ科) 下山口12:10着
葉は3~4回3出羽状複葉でするどい鋸歯あり 小花柄基部に線形の小総苞片あり

 他に見られた残り花、樹木果実

シロヨメナ、ゴマナ、シラヤマギク、ノコンギク、リュウノウギク、キオン、ホソエアザミ、フジアザミ、アキノキリンソウ、リンドウ、マツカゼソウ、トリカブト、ナナカマド、ヤマボウシ、カマツカ、ミヤコイバラなど

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