丹沢主脈縦走  '08.5.24~25 曇りと雨

大倉--大倉高原山ノ家--金冷シ--塔ノ岳--竜ケ馬場--丹沢山--不動ノ峰--棚沢ノ頭--
鬼ケ岩ノ頭--蛭ケ岳(泊)--原小屋平--姫次--八丁坂ノ頭--上青根尾根--東野

 二日間とも雨予報で出かけましたが、初日は高曇りの一日で富士山まで姿を見せてくれましたし、足元には可愛い山野草もいろいろと咲いて気持ちも晴れやかな丹沢の大倉(6:00)からバカ尾根に歩を進めたのでした。
 塔ノ岳から丹沢主脈の稜線に乗るとお目当てのシロヤシオが満開で出迎えてくれ、気分は一気に最高潮となってルンルン気分で蛭ケ岳までのんびり歩きとはいえ14:30にたどり着きましたが、小屋内で休憩すること2時間あまりで予報の雨が落ちてきだしました。
 夜間は相当の雨音がしていましたが、二日目の降雨は比較的小降りで覚悟の上だった雨中の山歩きでしたが一日目が想定外でしたので、塔ノ岳山荘の狭い部屋での眠れぬ一夜にはほとほと山小屋暮らしの辛さを味わされましたが、それを差し引いても十分丹沢縦走を楽しめました。

 今回は当初から雨予想のためにデジカメを持参せずにやむなく携帯電話の代用でしたが、これが大失敗となってしまい画像は上手く撮れません。そんなことからレポのほとんどの画像は同行のhさんから提供を受けました。hさんに大きな感謝です~~

コイワザクラ(サクラソウ科)終焉 ハコネシロカネソウ(キンポウゲ科)満開
ワチガイソウ(ナデシコ科)満開 ミミガタテンナンショウ(サトイモ科)満開
ホタルカズラ(ムラサキ科)終焉 ツルキンバイ(バラ科)終焉
ナツトウダイ(トウダイグサ科)終焉、左は特徴である三日月形の花UP
他に咲いていた山野草

タチツボスミレ(終焉)、コウライテンナンショウ、
(満開)、フデリンドウ(終焉)
セイヨウタンポポ(満開)

咲いていた樹木
コウグイスカグラ(終焉)、ツリバナ(終焉)
ムシカリ(満開)、アセビ(終焉)

春植物の見られるハズのこの時季でも
これくらいですから、丹沢は総じて植物層は
物足りない山域ではないでしょうか・・
ジシバリ(キク科)満開
マメザクラ(バラ科)別名フジザクラ終焉 メギ(メギ科)別名コトリトマラズ終焉
シロヤシオ(ツツジ科)別名ゴヨウツツジ満開
左シロヤシオの花UP、右は別名マツハダともいわれるように樹肌が松に似る。
トウゴクミツバツツジ(ツツジ科)雄シベが10本で5本は単にミツバツツジとなる。満開
花立山荘あたりから三ノ塔の上に大山 花立山荘より西南に富士
登山道樹林の上に富士がきれい・・ 塔ノ岳頂上からの富士山
左から蛭ケ岳、棚沢ノ頭、不動ノ峰 丹沢山1567m 1等三角点
不動ノ峰1614m 鬼ケ岩の頭1608mこの先がちょっとしたクサリ場
鬼ケ岩の前に目指す蛭ケ岳が指呼の間 蛭ケ岳1673m頂上に着きました・・フゥ

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