北海道 十勝岳と大雪山 07.9.11~12 

 まず初日は十勝連峰を十勝岳2077m、上ホロカメトック山1920m、上富良野岳1893mと望岳台登山口から十勝岳温泉コースで縦走してまわってきました。さすがに現役の活火山だけに何度も硫黄臭を感じながらの歩きでした。それに天候もまずまずで男性的で上々の十勝の景色が楽しめました。

上ホロカメットク山方面から見る十勝岳、右下は上ホロ避難小屋
迫力ある爆裂の安政火口越えに十勝岳が君臨しています。
 

 

雲ノ平分岐でのウラジロタデの黄葉も見事 かみふらの岳頂上からの十勝岳
紅葉のウラジロナナカマド越しに十勝岳 始まったナナカマドの紅葉と富良野岳

 高山植物たちも花は終わって紅葉のはしりとなっていましたが、普段ほとんど目にする機会のない山域だけに、名前を口にするだけで新鮮さを感じることができ、花時にもいつかきっとと再訪心がふつふつと湧いてくるのでした。黄や赤色に染めていた花たちのアルバムは残念ながらリンク切れとなってしまったようです。やはり無料アルバム利用はダメですね・・。トホホ

 ただ、今回は花の百名山である富良野岳のそばまで来ていながら、足を伸ばせなかったのが唯一残念でした。 

 

 続いて二日目には大雪山の大自然を堪能してきました。旭岳登山口より北海道最高峰の旭岳2290mから第二位の北鎮岳2244mに黒岳1984mと層雲峡温泉への表大雪銀座コースを大縦走でした。

旭岳頂上から見下ろす地獄谷
御鉢平展望台から見下ろすと紅葉も始まっていました。

 

ロープウエイから姿見の池あたりはガスの中 直下の金庫岩まで上がると次第に晴れてきました。
左トムラウシ、右奥に十勝岳も見えました。 1等三角点の旭岳頂上です。
北鎮岳奥まで進むとウラシマツツジが真っ赤です。 ウラジロナナカマドも紅葉の競演です。

 縦走中の紅葉している花殻などから花時はすごいお花畑であることが容易に想像でき、次回は7月上旬に登りたいと思っているのですが・・。そんなに気にしていただいた花たちのアルバムは、これもやはり、リンク切れでした。申し訳ありません。

    ホームヘ